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時間とお金をかけずにキレイな肌を保つために知っておきたいこと
こんにちは。
しもやん(@shimoyan0101)です。
このブログでは、
書籍「美容常識の9割はウソ」から
美容に役立つ知識を厳選して
おすすめ7選にまとめました。
美容に役立つ知識7選
- ヒアルロン酸を塗る。
- コラーゲンを食べる。
- コエンザイムQ10の効果
- ビタミンC配合/ビタミンC誘導体の外用剤の効果
- レチノールの効果/トレンチノンの100分の1の効果
- 顔に直接スチームをあてる
- マッサージローラーを長時間
ヒアルロン酸を塗る
ヒアルロン酸は
保水性が高く、水分を保持して粘りけがある。
肌の表面に塗ると、
ふっくら潤いが戻ったように見える。
ヒアルロン酸自体は
ゲル状の保水性で膜を作ります。
肌に水分を与えることはありません。
保水膜が
常に濡れているのと同じ状態で
生理的ではない。
角質層の構造が崩れます。
コラーゲンを食べる
コラーゲンを食べても、
体内でコラーゲンになるわけではありません。
食べてもコラーゲンは増えない。
コラーゲンは「たんぱく質」なので
消化酵素によってアミノ酸などに分解されて
吸収されることになります。
体内でたんぱく質を合成する材料になりますが、
コラーゲンになるとは限らない。
コラーゲンは体内で生み出されてる
コラーゲンを作るためには
「ビタミンC」が欠かせない成分です。
コラーゲンを増やしたいなら、
コラーゲンを食べるよりも
ビタミンCを摂取したほうが効果的。
ビタミンC配合/ビタミンC誘導体の外用剤の効果
外用剤としてのビタミンCが
どのような影響で肌に影響を与えるかを
検証した科学論文はありません。
ただ、
「血液中のビタミンC濃度が低い=皮膚に含まれるビタミンCが少ない」人の場合
吸収率が高まることが確認されています。
ビタミンCはバランスのよい食事をしていれば、
通常は皮膚に含まれているものです。
コエンザイムQ10の効果
【コエンザイムQ10】
心臓を動かすエネルギーを生み出すのに
不可欠な成分。
コエンザイムQ10を摂取することが
一部の心血管疾患に有効である可能性も
研究される。
小じわを軽減して
皮膚をなめらかにする可能性なども
研究されています。
現時点では
まだ、結論を得られていません。
コエンザイムQ10 は
肌への外用についての効果を報告して
論文はまだない。
エビデンス(証明)は、まだない。
レチノールの効果/トレンチノンの100分の1の効果
【トレチノイン】
シミ、シワ、肝斑(かんぱん)への効き目が実証された成分。
・主な効果
肌のターンオーバーを促進すること。
日本では
まだ認可されていないため、
医師に処方してもらう必要があります。
アメリカではポピュラーな治療薬品。
日本では現状、
化粧品や医薬部外品の成分として
認められていません。
その代わりに
化粧品会社が配合しているのが
「レチノール」。
レチノールの効果は
トレンチノンの100分の1ほど。
「レチノール」配合の商品に、
「トレチノイン」の効果が
伝えられることもあるそうです。
顔に直接スチームをあてる
蒸気を顔に直接あてることでの
保湿効果はほとんどない。
あてた直後はしっとりした気がしますが、
すぐに水分は蒸発してしまいます。
肌が長時間蒸気でふやけると、
潤いを保つのに大切な
角質層の構造が乱れる。
雑菌によりニキビなどの
肌荒れを引き起こす原因にもなる。
乾燥を防ぐためにスチームを使うなら
肌に直接あてるのではなく、
室内全体を加湿するほうがおすすめです。
静電気防止にもつながって、
長期的に肌を乾燥から守ってくれます。
マッサージローラーの使いすぎは注意
・血行やリンパの流れはよくなる。
・むくみがとれて一時的に
顔がスッキリする効果はある。
肌の構造から考えると
使いすぎは禁物です。
頬のまわりの皮膚の薄い部分に
強いチカラで長時間使うと
線維組織を壊してしまう。
長期的に考えると
あとでシワになったり、
たるみが悪化する
可能性があります。
化粧品を使う本来の目的
化粧品は治療するためのものではありません。
肌や髪を清潔に健やかに保つこと。
使うことで
自分が満たされて、気持ちがいい
それこそが化粧品の役割だと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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