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【セックスボランティア】『障害者の性』同じ人間、障害者だろうが性欲はある。
こんにちは。
しもやん(@shimoyan0101)です。
このブログでは書籍
『セックスボランティア』を
ギュッとまとめて紹介しています。
セックスボランティア
著者 河合 香織
恋愛や結婚を諦めて、
彼女はホストを呼ぶという選択をした。
セックスボランティア
ざっくりまとめました。
お金で性を買うこと
彼女は26歳で
先天性の障害を持っている。
19歳のころから車いす生活になった。
お金で性を買うことに対して
どう思っているか。
男性よりも女性のほうが
抵抗あるのではないだろうか。
彼女はこういう
「やっぱり同じ人間なんです。
障害のある人でも感情ある。
本当はこうやって、
性をお金で買うことは
悪いことなのかもしれない。
でも、私には他に可能性がなかった。
どんな方法であれ、
こういう機会があったことは良かった。」
自然なココロの動き
金銭で性を買うことができる
女性は少数だ。
抵抗感も大きいし、
費用負担もかなりのものだ。
だからといって、
女性も男性と同じように性欲がある。
恋人がいない場合でも
性欲を満たす相手が欲しいと思うことは
自然なココロの動きだ。
「障害者の性」はタブー
「障害者の性」はタブーであり
何か触れてはいけないものであるような
思いを抱いていた。
障害者専門の風俗店
障害者専門の風俗店経営者はこういう。
性に悩む障害者の話を聞き
役に立ちたいと思った。
性の権利を保障する一種の福祉だ。
専門にした方が障害者も安心できるはず。
こちらもビジネス
多少、料金が高くてもニーズがある。
日本身体障害団体連合
日本身体障害団体連合会長はこういう。
性の悩みを持つ
障害者の弱みにつけこんだ商売だ。
障害者への誤解と差別を助長しかけない。
と批判する。
8編のノンフィクションを収録
第一章
命がけでセックスしている
酸素ボンベを外すとき
第二章
十五分だけの恋人
「性の介助者」募集
第三章
障害者専門風俗店
聴力を失った女子大生の選択
第四章
王子様はホスト
女性障害者の性
第五章
寝ているのは誰か
知的障害者をとりまく環境
第六章
鳴り止まない電話
オランダ「SAR」の取り組み
第七章
満たされぬ思い
市役所のセックス助成
第八章
パートナーの夢
その先にあるもの
まとめ
障害者だろうが性欲はある。
障害者があからさまに性を語る。
8編のノンフィクションを収録。
少しでも
興味を持ってもらえれば嬉しいです(^^)
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