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【本の要約】私の財産告白

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この記事は3で読めます。
本文は1271文字です。

こんにちは。
しもやん(@shimoyan0101)です。

このブログでは書籍



『私の財産告白』を



ギュッとまとめて紹介しています。

もくじ

私の財産告白

著者 本多 静六




世の中には誰もが勝てる勝負がある。

しかし、ほとんどの人は

そういう勝負には参加をしない。



私の財産告白

⁡⁡⁡ざっくりまとめました。 ⁡

本多式「四分の一」貯金


あらゆる通常収入は、それが入ったとき、

天引き四分の一を貯金してしまう、



さらに



臨時収入は全部貯金して、

通常収入増加の基に繰り込む、

法である。



つまり


月給その他
月々決まった収入は四分の一を、



著作収入、賞与、旅費残高などの
臨時分は全部を貯金に繰り込む。




現在でも経済生活の行き詰り

打開に応用できると確信する。





ホンの一回、

最初の出発において、

何人もまず四分の一の生活切り下げを

断行してください。



一度は必ず貧乏を体験すべき


人間一生をみるに、

だれでも早いか遅いか、

一度は必ず貧乏を体験すべきものである。




つまり

物によって心を苦しまされるのである。






これは
私どもの長年の経験から生まれた結論である。




若いときの苦労は

買ってもやれといわれているが、



貧乏に苦労し、貧乏し抜いてこそ、



人生の意義や事物の価値認識を

いっそうふかめることができるのである。


失敗は人生の必須課題だ


総じて世の中のことは、

一から十まで何事もうまくいくものではない。




ちょっとした出来心の気張り方で

大成功を収めることもあるし、



また

小心翼々と長年苦心をつづけてきたものが

ついに失敗に終わることもある。




金を儲けるのも、大損を招くのも

また同じことで、

要するに、




やれるだけのことをやってきたのなら、

その結果について

そうそういつまでも悔やむことはない。




問題は



それを「よい経験」として

次の仕事に生かしていくことである。


投資戦に必ず勝利を収めようと思う人


天下の大変動にあっては、

いかな財閥、個人も耐え得るものではない。





失敗といえば失敗だが、
この失敗はここには論外である。



しかし、



そうした大変動ばかり心配していては、

何事にも手も足も出せない。




したがって、



投資戦に必ず勝利を収めようと思う人は

何時も静かに景気の循環を洞察して、






好景気時代には勤倹貯蓄を

不景気時代には思い切った投資を、




時機を逸せず巧みに繰り返すよう

私はおすすめる。

投資の鉄則


私は

好景気、楽観時代は思い切った勤倹貯蓄


不景気、悲観時代には思い切った投資



という鉄則を

樹てて直進することを人にもすすめている。


まとめ

金を貯めてどうする?

財産をこしらえて、
果たしてなんにしようというのか。


これは、金を貯めた者も、貯めない者も
一様に取り上げてみる問題である。



少しでも⁡
興味を持ってもらえれば嬉しいです(^^)⁡

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