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【本の要約】吉本興業の約束 エンタメの未来戦略

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本文は1279文字です。

こんにちは。
しもやん(@shimoyan0101)です。

このブログでは書籍



『吉本興業の約束 エンタメの未来戦略』を



ギュッとまとめて紹介しています。

もくじ

吉本興業の約束 エンタメの未来戦略

著者 大崎 洋
   坪田 信貴




「吉本は反社とつるんでるんじゃないのか?」
みたいにメディアで言われてしまう、

それは腹が立ちませんでしたか?



吉本興業の約束 エンタメの未来戦略

⁡⁡⁡ざっくりまとめました。 ⁡

吉本のギャランティ


騒動の時に

吉本のギャランティについて

いろいろ言われましたけど、

ここでちゃんと公言しておきます。


うちの会社のタレントへの支払いは、


日本のたくさんある
タレントプロダクションの中で、


いちばんとまでは言えへんけど、
たぶんベスト3に入ってると思うぐらい、


ちゃんと支払っています。


若手芸人のギャラが安いのには理由がある

<大崎>

劇場に出てギャラは500円でした。
交通費払ったら、赤字や。ひどい。



なんて若い子は言うけど、


必要な「もがき」なんよ。

<リンゴ>

芸人がそういうこと言うのは、
笑いをとるためでもあるんですけど。

<モモコ>

我々もネタとして、
よう愚痴ってますけどね。

2丁目時代に、500円玉を大崎さんが
「ギャラや」ってくれたの覚えてるわ。



ふたりは2丁目の頃からのつきあいやから、
冗談言いながら、



「今日はギャラなし」とかって
当たり前のようにやってたやんか。



まずは



信頼関係があった上でやりとりやったわけで。


ギャラの内情


内情を言えば、



2丁目劇場を借りるのに、
当時は1日20万円かかってる。



座席は114席しかなかったから、
満員になったとしても、入場料500円で、
合計5万円ぐらい。



そこから、



照明さん、メイクさんなどの
スタッフへの支払いもあるから、



どう考えても赤字や。





でも、

プロの芸人として舞台に立ったんやから

「たとえ100円でもギャラは払う」




という気持ちで渡してる100円やのに、

「たった100円しかギャラくれへん」

「えー、ひどい。吉本取り過ぎ」


みたい言われてしまうとなぁ。




デビューしたての芸人であったとしても、
「100円の意味をわからなあかんで」と思う。





また、


100円っていう部分だけを見て、

一部マスコミが「吉本ケチや。搾取してる」って

書くんやけど、

それは違うということは言っておきたい。


<モモコ>

そもそも舞台に立てるのは、先輩たちが
頑張って劇場を作ってくれはったという
歴史があってのことですからね。


まとめ

僕はね、
お笑いは心のインフラやと思うねん。

鉄道や水道が生活のインフラなら、
お笑いは人と人をつなぐインフラ。

だから、

お笑いという文化を育てることは、
日本全国や

やがては中国やアジアとつながっていける
インフラを作ってるんやと思う。



少しでも⁡
興味を持ってもらえれば嬉しいです(^^)⁡


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