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【本の要約】14歳からの読解力教室:生きる力を身につける
こんにちは。
しもやん(@shimoyan0101)です。
このブログでは書籍
『14歳からの読解力教室:生きる力を身につける』を
ギュッとまとめて紹介しています。
14歳からの読解力教室:生きる力を身につける
著者 大塚 美輪
「本に書いてあるんだから」って
終わりにしないで。
14歳からの読解力教室
ざっくりまとめました。
読解力向上のためには
読解力向上のためには
「たくさん本を読む」しかないの?
そもそも読解力を向上させるのか。
実は色々な調査があるのですが、
「読んだ本の量」と「読解テストの成績」は
それほど
はっきり関連しているわけではないんですね。
「本を読むほど読解力が高くなる」
と主張するのはちょっと乱暴、
というか、
理論的に考えれば本を読むほど
読解力が高くなるだろうけど、
単にたくさん読めばいいというほど
簡単なことではない。
という感じではないかな。
単にたくさん読めばいいというほど
簡単なことではない
というのは、
読書の量だけでなく、
「どんな本をどんなふうに読むか」
という読書の質も
関連しているからなんです。
マンガ派VS.マンガ否定派
マンガはやっぱりダメですか?
マンガだと
顔とか雰囲気も分かるから便利。
服装も、ああこういう服装を着てたんだなとか、
こんな町なんだなって分かると楽しいし。
文章からイメージするのって難しいから
絵で描いてもらうと助かると思う。
偏り
偏りっていうところを教えると
顔が分かるっていうのは危ないかもね。
悪役は悪そうな顔で描かれていたり、
主人公は必要以上にカッコよく
描かれていたりするかもしれない。
それは大いにありそうですね。
「物語化」するにあたって、やっぱり
主人公は魅力的じゃないとダメですもんね。
時代劇
日本の歴史で言うとさ、
時代劇の合戦に馬が出てくるじゃない?
実際にはあの時代の馬は
もっと小さいはずなの、
あんなサラブレッドじゃないの。
今の基準で言うとポニー。
私は実際に見たことはないんだけど、
日本在来種の馬はもっと背が低くて、
ずんぐりしてて、おとなしい性格なんだって…。
テレビやマンガのイメージを強く持ちすぎると
実際の出来事とずれてしまうことも
多そうですね。
まとめ
読むものが本や雑誌のような「紙媒体」に
限定されていた時代と比べると、
インターネットが普及した現代はそうした
批判的読解力ができるかどうかが
とても大事です。
いろんな人がいろんな情報を
発信できてしまうので…。
少しでも
興味を持ってもらえれば嬉しいです(^^)
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